2011年9月3日土曜日
ageless?!
暑中見舞いを書かなくなって二年目の夏です。
学生時代、謎の修行につき 香川県に何度か足を運んだ事があります。(うどんが美味よね)
香川県のとある小さな町にその総本山な本部がありまして、
夏になると各地の学生が集まって合宿をします。
東京生まれ東京育ちの自分には、リアルに野良犬がウロウロ‥
というかダラダラしてるような、都会ではない町はとても新鮮でしたし
立派な本部の方々に対し、ありがたーく教えを受けていればよいものの
ソフトに喧嘩を売買したような甘酸っぱい思い出があったり。。納得出来ないものは納得出来ません。
大事な仲間と大好きな先生と、共に過ごした貴重な時でした。
練習が終わり、民宿に戻って 美味くも不味くもない夕飯でおなかを満たした後は
美味しいものを食べに行こうとする先生に さりげ〜に付いて行くのが重要なポイントです。
この辺り、隣町の骨付鶏が名物でして あちこちにお店があるのですが
うんうん やっぱり味の差ってでちゃうよね〜
美味しい店に連れて行ってもらう というか付いて行きます。
これがね〜、美味なんです☆
骨付きの鶏もも肉をじっくりじっくり焼きあげます。
右側がジューシューでやわらかく食べやすい“ひなどり”
左側が旨味が深く硬い歯ごたえの“おやどり”
味付けは同じなのですが、二種類とも一長一短といいますか
どちらにも違った良さがあって、選ぶのに迷うんですよね〜。
私は“おやどり”が好きなのですが、ほんとーに硬い。
お肌の曲がり角 まがりきってます。 硬い。でも美味い。
ヒトの年の重ね方についても
色んな意味でフレッシュさを保つ努力は必要だと思いますが
過度な若さ絶対主義的つくり込み方は、
自分の価値観にはないという事に 最近改めて気が付きました。
ナチュラルに 年相応 自分相応な磨き方をしたい。
硬くても“おやどり”が好きです。
みなさんはどうですかね?
いつも こってりしたソースが かけられているのではなくて
基本 シンプルに塩で、美味しいと言って頂けるような
そんな年の重ね方をしたいものでございまふ。
あー、久々に骨付鶏食べたくなってきたー。
投稿者
atsuko
時刻:
3:24