さて、お散歩の終着点は とある小学校
こちらの教室をお借りして、みんなでセッション致します。
このTHE 小学校っぷりに、何故かatsukoのテンションは急上昇↑↑
この人の喜びセンサーはマニアックなので要注意です。
いそいそと、外履きから お約束の茶色いスリッパに~♪
“俳句”は主に五・七・五から成る十七文字の詩で(学生の時、授業でやりましたね~)
季語を入れるなど、色々決まりみたいなものがあるようですが
今回はそんなに難しく考えず、自由に作ってみてくださいとのこと。ありがたやー。
はなから上手に作れる自信がないので
逆に謎の余裕をかますatsukoと、対照的に一生懸命考えるkaoriちゃん。
ホントのところは、ゾウのなりしてノミのハートです。
ホントのところは、ゾウのなりしてノミのハートです。
参加者の方が持ってきて下さったお菓子がまわってきましたよ。
これ、チョイスが完全に熟知されておられます。
とってもうれしい ごちそうさまです。
さてさて、句が出来上がりましたら無記名にて回収します。
集まった句がワープロでまとめ打ちされた藁半紙が配られ
この中から自分が好きだと思う句を五つ選び、その中で一句“特選”を選びます。
それを ひとりひとり発表し、感想を言い合ったり作者が解説したりと
司会進行のもと、ハイペースに進められていきます。
我々二人は完全に(@o@)←こんな感じで、状況を把握するだけで精一杯。
参加されている方の年齢層は幅広く、高校生から年配の方まで
外国の方もいらっしゃいました。
参加されている方の年齢層は幅広く、高校生から年配の方まで
外国の方もいらっしゃいました。
恥ずかしながら、発表させて頂きますと・・・(戒めの意味も込めて掲載)
「心地よい 川から吹く風 秋感ず」 kaori
・隅田川を見ながら、吹いてくる風に秋を感じました。
「隅田川 波うつ水面 いわし雲」 atsuko
・空には浮かんでいなかったけれど、ゆれる水面(みなも)がまるで
いわし雲のように見えて、代わりに秋を告げているようでした。
「川縁の 水面に近し 台風一過」 kaori
いわし雲のように見えて、代わりに秋を告げているようでした。
「川縁の 水面に近し 台風一過」 kaori
・水かさが増した隅田川は水面がとても近く、先日直撃した台風の様子が伝わってきました。
「ひらり落つ 落ち葉の如き 英世像」 atsuko
・お散歩中、前を歩いてた参加者さんが落とした千円札拾って差し上げた。と、いう思ひ出。
普段使わない部分の脳ミソを使い、疲労困憊しましたが 楽しかった!
会に参加して、何より私が面白いなと感じたのは
作った句にはどことなくその人らしさが出るところや
作った句にはどことなくその人らしさが出るところや
好きな句を選ぶことによって、選んだ人自身の価値観というか
良いと思う着地点みたいなものが見えてくるところでした。
いやぁー惨敗でしたが、俳句の面白さに触れる事が出来て
改めて、もっと言葉を上手に扱えるようになりたいと思いました!
誘って下さった、俳人の北大路さんに感謝です。
我々と同年代である彼は、
不良に憧れた小学生の頃、他の人と同じ事をするのが嫌で
オリジナルの不良に…俳句だ
と、俳句の道を進む 軟派かつ硬派な非常に味わい深いお方です。
わたくしのマニアックセンサーが反応しておりますよ。
俳句に興味のある方は、是非今度一緒にトライしてみましょ〜