2011年12月21日水曜日

江月照松風吹


頼まれまして、ちょいと調べもの。

むしろ今の自分に必要な言葉だったようで、ガツンときてしまいました。



「江月照松風吹 永夜清宵何所為 」 証道歌より



秋の澄んだ月は川の水を照らし

松を吹く風は爽やかである。 

この永い夜、清らかな宵の景色は、何のためにあるのか

それは何のためでもなく天然自然にそうなのである。







この句の出てくる雨月物語「青頭巾」もよかったら併せてどうぞ。


わたしは何かと頭で処理したがるので

自然のままに受け入れることを、もっと試みたいと思います。むむ。