2015年8月20日木曜日

JAZZ BROTHERS ON THE HILL


たおやかな時間の流れのもと

自分らしくいられる場所

新たな自分を発見できる場所 

そんなHot Butterd Clubに

今月も3rd Fridayがやってまいりました。

今月はいつものラウンジスタイルでなく

Liveの入ったイベントスタイル。


ポーランドからピアニスト「ヨアンナ・ドゥダ」さんを

お招きしております 
どうぞお見逃し無く。

image playのDJプレイは19時からの1時間です

シェフMegさんの心がこもった美味しい料理と共に

みなさまのお越しをお待ちしております。














JAZZ BROTHERS ON THE HILL
2015 8/21 (fri) Hot Buttered Club
0pen DJ start 19:00
live 1st set 21:30
2nd set 22:30
2500 yen with 1drink


DJ
Yama a.k.a.Sahib
Vinyl dj Eiji Takehana
image play

LIVE
Joanna Duda (pianist) 

SUPER EVOLUTION X(ジョン中山不在)

supported by KORG

Joanna Duda (pianist) 
ヨアンナ・ドゥダは「AuAuA」のリーダー、そして、「ヴォイテク・マゾレフスキ・クインテット」、「Ö」プロジェクトを創案した一人です。今最も注目を集める欧州音楽シーンでの若い世代のアーティストです。2010年に、「文化都市グダンスク」奨学生に選ばれました。ポーランドTV「文化(クルトゥラ)」局が選ぶ「2011年文化期待の星」賞では、アルバム『痛いほどに音楽』によって「最優秀デビュー」賞にノミネートされました。4年前から、ポーランド内外のジャズ・即興音楽シーンで活躍しています。モニュシュコ記念グダンスク音楽大学卒業生です。楽器演奏学部(クラシック)ピアノ科で、アンジェイ・アルティキェヴィチ教授の指導を受けました。ミハウ・トカイ、ヴォイチェフ・ニェジェラ、マット・ミッチェル、アンディ・ミルンなどの素晴らしいピアニストの下で、ジャズと即興演奏の技術を学びました。すでに8枚のアルバムをリリースしていますが、その成果を集めたのがベスト・アルバム『ザ・ベスト・オブ・ヨアンナ・ドゥダ』です。

ヨアンナ・ドゥダのソロ・コンサートでのスタイルはありとあらゆる時代の音楽が、独自の作曲方法により変形され引用され、それらが現代音楽をベースに即興演奏されたです。繰り返し・ミニマリズム・深い響きは、聞く側に定義・名称・分類を超越させ世界を旅する気分にさせます。
彼女はこう語ります――「私の演奏コンセプトは、音楽や状況による無数のインスピレーションから生まれていて、音楽大学やそれ以前に学んだ学校での長年に及ぶ練習が、演奏スタイルに無意識に影響を与えています。隣り合った練習室で別のピアニストたちが腕を磨いているとき、そこにはお互いの存在について知らないままに存在する2つまたは3つの音の空間が生まれます。私は、そのいずれのリズムと合せて演奏するのを楽しみにしていました。ときには、まったく同じ音を繰り返してみたり、壁の向こうからの応答を待ち受けたりもしました。特に、隣で誰が練習しているのかがわかっているときは、その人のフレーズを弾いて、挑発してやろうという誘惑を抑えられなかったものです。
わたしの記憶に最も強く刻み込まれているのは、私たちが『ピアニストたちの廊下』と呼んでいた長い廊下をさまざまな時刻に行ったり来たりする際に廊下に沿ってグランドピアノが置かれた練習室からは名手たちが練習する形を持たない音の塊の奔流が床のワックスの匂いと丸いシャンデリアから漏れるぼんやりした光とともにグダンスクのグニルナ通りにある音楽大学のエッセンスを醸し出していました。そこで日々を過ごすうちに溢れ出す音の塊が複数の層に整理され、一つ一つの作品を聞きわけることができるようになりました。その音の層が独立して存在しながら、とても論理的な全体性を醸し出していることもありました。まるで、音をミックスするDJ(その原初的で純粋な代替物)が潜んでいるかのようでした。また、廊下の沈黙が不意に、3階の端っこにある練習室から聞こえてくる音のモチーフによって破られるときなどは、曰く云い難い魔法にかけられるような気分になったものです。」と。。。。
ロジカルで且つフリーキーなヨアンナ・ドゥダを体験して下さい。
2nd setではHot Buttered Clubで発足されたバンドSUPER EVOLUTION Xとのセッションです。