JAZZ BROTHERS ON THE HILL
たおやかな時間の流れのもと
自分らしくいられる場所
新たな自分を発見できる場所
そんなHot Butterd Clubに
今月も3rd Fridayがやってまいりました。 今月はいつものラウンジスタイルでなく Liveの入ったイベントスタイル。
ポーランドからピアニスト「ヨアンナ・ドゥダ」さんを お招きしております どうぞお見逃し無く。
image playのDJプレイは19時からの1時間です シェフMegさんの心がこもった美味しい料理と共に みなさまのお越しをお待ちしております。
JAZZ BROTHERS ON THE HILL 2015 8/21 (fri) Hot Buttered Club 0pen DJ start 19:00 live 1st set 21:30 2nd set 22:30 2500 yen with 1drink
DJ Yama a.k.a.Sahib Vinyl dj Eiji Takehana image play LIVE Joanna Duda (pianist) + SUPER EVOLUTION X(ジョン中山不在) supported by KORG Joanna Duda (pianist) ヨアンナ・ドゥダは「AuAuA」のリーダー、そして、 「ヴォイテク・マゾレフスキ・クインテット」、「Ö」プ ロジェクトを創案した一人です。今最も注目を集める欧州 音楽シーンでの若い世代のアーティストです。2010年 に、「文化都市グダンスク」奨学生に選ばれました。ポー ランドTV「文化(クルトゥラ)」局が選ぶ「2011年 文化期待の星」賞では、アルバム『痛いほどに音楽』によ って「最優秀デビュー」賞にノミネートされました。4年 前から、ポーランド内外のジャズ・即興音楽シーンで活躍 しています。モニュシュコ記念グダンスク音楽大学卒業生 です。楽器演奏学部(クラシック)ピアノ科で、アンジェ イ・アルティキェヴィチ教授の指導を受けました。ミハウ ・トカイ、ヴォイチェフ・ニェジェラ、マット・ミッチェ ル、アンディ・ミルンなどの素晴らしいピアニストの下で 、ジャズと即興演奏の技術を学びました。すでに8枚のア ルバムをリリースしていますが、その成果を集めたのがベ スト・アルバム『ザ・ベスト・オブ・ヨアンナ・ドゥダ』 です。 ヨアンナ・ドゥダのソロ・コンサートでのスタイルはあり とあらゆる時代の音楽が、独自の作曲方法により変形され 引用され、それらが現代音楽をベースに即興演奏されたで す。繰り返し・ミニマリズム・深い響きは、聞く側に定義 ・名称・分類を超越させ世界を旅する気分にさせます。 彼女はこう語ります――「私の演奏コンセプトは、音楽や 状況による無数のインスピレーションから生まれていて、 音楽大学やそれ以前に学んだ学校での長年に及ぶ練習が、 演奏スタイルに無意識に影響を与えています。隣り合った 練習室で別のピアニストたちが腕を磨いているとき、そこ にはお互いの存在について知らないままに存在する2つま たは3つの音の空間が生まれます。私は、そのいずれのリ ズムと合せて演奏するのを楽しみにしていました。ときに は、まったく同じ音を繰り返してみたり、壁の向こうから の応答を待ち受けたりもしました。特に、隣で誰が練習し ているのかがわかっているときは、その人のフレーズを弾 いて、挑発してやろうという誘惑を抑えられなかったもの です。 わたしの記憶に最も強く刻み込まれているのは、私たちが 『ピアニストたちの廊下』と呼んでいた長い廊下をさまざ まな時刻に行ったり来たりする際に廊下に沿ってグランド ピアノが置かれた練習室からは名手たちが練習する形を持 たない音の塊の奔流が床のワックスの匂いと丸いシャンデ リアから漏れるぼんやりした光とともにグダンスクのグニ ルナ通りにある音楽大学のエッセンスを醸し出していまし た。そこで日々を過ごすうちに溢れ出す音の塊が複数の層 に整理され、一つ一つの作品を聞きわけることができるよ うになりました。その音の層が独立して存在しながら、と ても論理的な全体性を醸し出していることもありました。 まるで、音をミックスするDJ(その原初的で純粋な代替 物)が潜んでいるかのようでした。また、廊下の沈黙が不 意に、3階の端っこにある練習室から聞こえてくる音のモ チーフによって破られるときなどは、曰く云い難い魔法に かけられるような気分になったものです。」と。。。。 ロジカルで且つフリーキーなヨアンナ・ドゥダを体験して 下さい。 2nd setではHot Buttered Clubで発足されたバンドSUPER EVOLUTION Xとのセッションです。